イギリスで可決した一つの法案が話題を呼んでいるようです。
これはある体外受精技術を許可するという内容なのですが、
その技術というのが
「両親と女性ドナー、3人の遺伝子を受け継ぐ子供を作る事ができる」
という、新しすぎる物だったのです。
これにより、多く知られている遺伝子由来の生来の難病の数々を
高確率で排除できるという画期的な技術なのですが、
当然ながらこの手のものに対して出てくる意見というものもまたあります。
アレ?これって、遺伝子改造じゃね?と。
本人の努力などではどうにもならず、
全快などは決してありえず症状の改善どころか生命の維持にすら
多くの苦労と苦痛と金銭的負担がのしかかる難病の患者、
その本人にはどうにもなりませんがその患者を血縁の中に
多く抱えているような方々にとっては福音と言ってもいい技術です。
が、同時にSFなどで描かれる遺伝子改造を人間にも適用するという
その不安がある事もまた真実です。
今世紀に入って、SFで見たような技術が現実世界に実現した
というようなニュースを多く見かけるようになったように思います。
技術の進歩など止めようがなく、それに根ざした倫理というのも
その新しい技術を運用する事によってしか育たないのだとは思いますが。